脂肪吸引と痛み
脂肪吸引できるおもな部位
脂肪吸引手術とは身体の中にある余分な脂肪を吸引して取り去ってしまう手術です。本来身体の中にあるものを強制的に取り去ることになるわけですから、その手術後には痛みが発生するのは当然であるともいえます。
実際にはその痛みというものは色々な要因によって程度が異なってきます。その痛みの程度というものは、吸引する脂肪の量の多さであったり、脂肪吸引をする範囲の広さであったり、脂肪吸引をする場所による差であったり、その人の痛みに対する抵抗力などによって変わってくるのです。
基本的には、大量に脂肪を吸引した場合には痛みが強くなり、その吸引量が少ない場合には痛みはあまり強くないといえます。
脂肪吸引を行なう場所には、顔、二の腕、背中、上腹部、下腹部、腰回り、お尻、太ももの内側、太ももの前面、太ももの外側、太ももの後ろ側、ふくらはぎといったものがあります。
実際に脂肪吸引を行なった人の声を集めてみると、これらの中で一番痛みを感じる場所は、下腹部と太ももの内側であるようです。続いて背中とお尻となり、その他の場所は大体同じくらいのようです。
ふくらはぎの場合は痛みがあるというよりもむくみがあるといった感じとなるようですね。痛みに対する抵抗力というものは、持って生まれたものですからどうにもしようがありません。ただ、一般的には女性の方が痛みに強いということは間違いないようですね。