脂肪吸引の術後の痛みとお勧めクリニック

施術後の腫れ

 

 

 

脂肪吸引の施術を行なった後には、その部分に腫れというものが必ず現れます。その腫れの程度には個人差がありますが、多かれ少なかれ必ずでることは確かです。

 

 

脂肪吸引の施術後に現れる腫れというものは、吸引手術操作をした部位が炎症を起こすことによって脂肪層に水分が貯まっている状態です。その腫れの程度というものは、一般的には施術前よりも少し太くなったように感じる程度です。よほどピッタリとした服であると多少難があるかもしれませんが、普通の衣服でしたら問題なく着れる程度の腫れ方であると考えれば良いでしょう。

 

 

ただ、脂肪を大量に吸引した場合などでは、そこに集まってくる水分よりも脂肪を吸引した効果の方が高いために、施術の翌日からすでに細くなっていることを実感できることもあります。

 

 

この腫れをなるべく早く改善する方法は、内出血に対する方法と同じように圧迫をすることです。施術後数日間はしっかりと圧迫を行い、手術した部位に集まってくる水分を少しでも少なくし、1週間ほど経過してからは体を温め血行を良くし水分の吸収を早めるようにするのが推奨される方法です。

 

 

一般的に腫れが治まるまでには約2週間くらいかかると考えておきましょう。ただし、ふくらはぎだけは例外です。ふくらはぎに関しては1カ月くらいかかりますが、長い人では2~3カ月かかることもあります。ふくらはぎの場合は、腫れているというよりはむくみが続いているといった感じになります。